連帯保証について|連帯保証とは?

連帯保証とは?

連帯保証とは?

 

 

 

 

 

 

※ このページは、”https://www.youtube.com/watch?v=8oTa9MZ8f0A” を、元に作成しています。

 

 

 

 

 

 

今回は連帯保証についての、ワンポイントを確認していきましょう。

 

 

 

自分の会社が金融機関から借り入れをする時、

経営者自らが、連帯保証人になっていることが多いと思われます。

 

 

 

また、「迷惑は掛けないから名前を貸して」 と言われ、断り切れず、

家族や親友が借金する際に連帯保証人になってしまう場合もありますね。

 

 

 

”連帯” の付いていない、”単なる保証人”

 

 

 

こちらに関しては、あくまで債務者を保証する、「補完的存在」 であるのに対し、

連帯保証人は、「借りた本人と同等の責任を負う」 ことになるのです。

 

 

 

例えばですが、

 

 

 

Aさんが、消費者金融から借金をして、あなたがAさんの連帯保証人ではなく、

単なる保証人になり、その金融業者は、あなたに借金の請求をしてきました。

 

 

 

 

あなたは、これを受け入れる必要があるのでしょうか!?

 

 

 

単なる保証人でしかないあなたは、消費者金融に対し、

「Aさん借金だから、まずは、Aさんに請求しろ」 こう主張することが可能です。

 

 

 

この権利を、”催告の抗弁権” と言います。

 

 

 

では、消費者金融が、

「Aさんに請求したが返済する気配がないので、あなたの家を差し押ます」

こう言ってきた場合、どうなるのでしょうか。

 

 

 

この場合、Aさんには返済する経済的余裕があり、且つ、

執行が容易であるということを証明した上で、主張することができます。

 

 

 

「まずは、Aさんの財産を差し押さえしろ」

 

 

 

この権利を、”検索の抗弁権” と言います。

 

 

 

ところが、あなたが単なる保証人ではなく、”連帯保証人” であった場合には、

こういった主張をすることはできません。

 

 

 

また、単なる保証人が複数いる場合、その頭数で割った金額だけを支払えば済みます。

(この権利を、”分別の利益” と言います)

 

 

 

しかし、連帯保証人の場合は、保証人が何人いようと、

”借金全額” について支払う責任を負います。

 

 

 

これが、連帯保証といった制度の仕組みです。

 

 

 

連帯保証は、消費者保護の考え方に立つことなく、120年も前に制定された、

諸外国では例を見ないと言われている、貸し手側に過剰にに有利な制度です。

 

 

 

我々は、ごく当たり前の様に、この古びた制度に従わざるを得ず、

この制度のせいで、多くの人が追い詰められています。

 

 

 

実は、年間3万人もの自殺者の中に、連帯保証人が数多くいると言われています。

 

 

 

連帯保証人になった事で、巨額の債務を背負い込み、追い詰められた結果、

生命保険で返済しようと、自ら命を絶つような悲惨なケースが、後を絶たないのです。

 

 

 

このような状況を改善するべく、各方面から法改正等の声が出始め、

平成25年2月には、法務省諮問機関の法制審議会が、

金融機関などが企業に融資する際に要求される、

「個人の連帯保証を廃止するなどを含む民法改正」 の、

中間素案を発表するに至りました。

 

 

 

そして、早ければ平成27年に法案が提出される予定です。

 

 

 

救済措置が検討されてはいますが、経営者本人が保証する経営者の連帯保証、

そして、住宅ローンや賃貸住宅契約などへの、個人の連帯保証については、

残念ながら、廃止の対象外とされる方針です。

 

 

 

また今のところ、民法改正までに成立した連帯保証契約は、

そのまま有効とする方向性が強いようです。

 

 

 

ところで、”根保証” というものをご存知でしょうか?

以下、根保証について、軽く説明をしたいと思います。

 

 

 

通常保証するとは、

 

 

 

「借主が、平成25年12月1日に借りた、100万円の返済義務を保証する」

というように、特定された債務について保証することです。

 

 

 

ところが、

 

 

 

「借主が、平成25年12月1日から平成27年11月30日までに、

借りる予定の金銭の返済義務を、全額保証する」

 

 

 

といった様な、不特定多数の債務すべて、まとめて保証するといった保証制度もあります。

これが、根保証というものです。

 

 

 

会社が金融機関からお金の借り入れを継続的に行う場合、

その経営者が根保証人になるという場合が、その典型的な例です。

 

 

 

以上が、根保証についての解説です。

 

 

 

保証人を引き受ける人の多くが、

 

 

 

「断り切れないけど、彼なら必ず確実に返済するはず。

自分が代わりに返済するなど有り得ない。」

 

 

 

と自分に言い聞かせ、保証人を引き受けているのではないでしょうか。

 

 

 

きっかけはどうであれ、保証する、取り分け連帯保証を決断するなら、

まずは、慎重にリスクの程度を見極め、その上で、

自分が借りたと認識する事が必要なのではないでしょうか。

 

 

 

これが出来ないようでしたら、保証人を引き受けることは控えるべきだと考えられます。

 

 

 

 

 

 

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